介護に備えた危機管理術!介護リスクを健康面でコントロール

お金だけの議論は木を見て森をみず

将来において介護費用が大きなリスクであり、そのための対策も必要ですが、当たり前のことながら一番の理想は介護状態にならないことでしょう。しかし、それに反して介護が必要となれば、できるだけ費用負担を低く抑えれるように工夫をし、それでも食い止められないときに備えて、貯蓄や保険という制度を利用して金銭的な手当をしておくのです。この一連の行動を統合したものが介護のリスク対策で、これらのプロセスなくして一足とびにお金の話をするようでは物事の本質をとらえていないのです。保険には健康を守ったり、病を治療する力はないことを覚えておきましょう。

リスクコントロールの中心は健康管理

ベストなシナリオとは要介護にならずに健康的な老後を迎えることで、それでリスクをゼロにしたいところですが、それがかなわない以上はリスクコントロールをおこない限りなくゼロに近づける努力や工夫が必要になるでしょう。回避するための有効手段とは健康管理にほかなりません。ただし、健康対策に正解があるわけではなく、認知症のように決定的な予防策が存在しないものもあるわけですから、様々な健康法や予防法の中でも古今東西言われ続けている基礎的な項目だけはおさえておくようにしましょう。

日常生活から要介護状態へのステップバイステップ

健康状態の悪化から要介護状態に至るまでには、5つのステップがあります。不適切な食生活や運動不足などからはじまり、メタボと診断されて肥満症や糖尿病などを引き起こし、脳卒中や心臓病、糖尿病などの合併症をおこして最終的に要介護状態となります。ステップ1からステップ5にいきなりなるということはありませんから、つまり、途中で適切な対策をしておけば食い止められるチャンスがあるでしょう。健康管理こそがもっとも確実なマネーの危機管理術ですよ。

介護の派遣は、正社員として雇用されるよりも、時給が有利に設定されることがあります。人出がどうしても足りず、困っている事業所が多いためです。