親の介護問題!プロジェクト化で負担を減らす

介護は一人ではできない

親の介護は長期化するケースも多く、誰かが一人で引き受けることは無理ですから、親族はもちろん、ケアマネージャーなどの専門職と連携していく姿勢がかかせません。親の介護はプロジェクトだと考え、サポートを成功させるためにチームをつくり、戦略を練るといいでしょう。まずは、主たる介護者を決め、その人を中心に家族や介護にかかわるスタッフなどは協力し合うのが基本です。同居していない子供が複数いる場合には、同じ家族でも考え方がバラバラというのはよくあることなので、まずは同じ方向性を持ってすすめるために全員参加のプロジェクトで進めましょう。

最初から多くを引き受けない

介護は休みなく続くハードな仕事で、さらに介護者の多くは初めて介護するという人がほとんどでしょう。実際の介護は思っているよりもハードで頑張ればできると最初から多くのことを引き受けてしまうのは、あまりいい方法ではありません。一旦、引き受けたことを途中でやめることは難しいうえ、一旦、プロジェクトがはじまると家族みんな予想以上にキツイことがわかるので、負担軽減には応じてくれないことが多いでしょう。まずは、一人一人の負担をできるだけ小さくすることをチームで考え、しばらく介護をしてみて余裕があるようなら増やすようにするといいでしょう。

家族には何ができるかを考える

介護の仕方や今後の生活について、親の意見を尊重し、介護する側の家族に何はできるのかを冷静に判断しましょう。子供は親を介護して当たり前という風潮はあるものの、子供には子供の生活があります。できないことを無理にしようとするのではなく、本人ができないことを補う方法を考えるスタンスが大事ですよ。その時に有効なのが介護保険であり、介護は他人だからこそうまくいくこともあります。プロの力も必要であり、家族と外部スタッフが連携することで質のいい介護を提供することにつながるでしょう。

一部事業者では介護系の資格を持っていない場合でも介護に就職出来ますので、興味関心がある場合はチャレンジしてみると良いでしょう。